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趣味とストレス

登山がめちゃめちゃ気持ちいいい

私の趣味は登山です
と言えるようになってきたんじゃないかって勝手に思い込んでる今日この頃
趣味である登山がめちゃめちゃ気持ち良くなる、私にとって唯一無二の方法?
いや、自分の状態、とでも言いましょうか
今回はそれを紹介したいと思います
それは
「仕事でストレスがない」ことです
なんじゃそりゃ
ですよね

自分が撮りたいって思った写真が一番

2年前の職場で体験した、ある意味「奇跡的」な登山

それまでは、趣味と言えるほどではなかった登山ですが、まあ登ってたら楽しいわけです
山頂までは、トレーニングと仕事の役に立てば程度の「がてら登山」で、でも充実していますし、山頂に至れば素敵な景色が待っているんですよね
カップラーメンを食べれば地上の100倍美味くて、コーヒーを飲んだら地上の200倍は雰囲気に酔うわけなんです(なんのエビデンスもないですよ 山頂でコーヒーを飲んでいるオレが好きってな気持ち悪さです(笑))
「2年前の奇跡的体験」のその前までは、前回の【四方山話】でもお話ししたとおり、「仕事でイライラした」とか「仕事のストレス発散だーーー」という、ストレス発散が理由の登山をしておりましたので、忘れ物あり、景色を楽しむ余裕なし、ペース配分お構いなし、、、、などなど
おおよそ登山を楽しんでいたわけでなかったのです
ただ、登ってただけなんです
そして、下山するころには、「山はでっかいのに、オレはなんて小さい人間なんだ」と打ちひしがれて「山って偉大だな」なんて思ってたものです

そんななか、その「ストレス発散」のための登山が、「山を楽しむための登山」に明らかに変わったのが、2年前でした
その理由が「仕事にストレスがない」でした
毎日毎日、皆さんも私もお仕事に励んでいると思います
そのお仕事にストレスがないわけです
全くゼロだとは言いませんが、ほぼなかったのです
人にも仕事の内容にも、ほぼストレスがないのです
笑顔で出勤、真剣に仕事、いつもよりたくさん仕事、でも帰る頃にはデスクの上に何もなし、そして笑顔で退勤
これはね、ある意味、異常事態なんです(笑)ですよね?

仕事をしていれば休みが来るわけで、自分にとっては興味が高いレベルの登山が頭に浮かびます
・・・よし、あの山に登ろう
・・・あれ?準備が楽しいぞ?
・・・昼メシは少し手を加えられるメニューにしよう
・・・あれ?昼メシを楽しもうとしてるぞ?
・・・山に向かおう
・・・あれ?山のことしか考えてないぞ?
・・・山に登ろう
・・・あれ?こんな景色あった?この花が綺麗って、、、あれ?気になってた?
・・・山頂から見る景色が綺麗だわ
・・・景色に見とれてる、、、あれ?こんなに綺麗に感じたことあった?
・・・昼メシが楽しみ〜
・・・も〜美味い、何もかも美味い、作る前から も〜美味い ってこんなに美味い?
・・・下山しよう
・・・夕方にかけての太陽の光、優しくて好きだな〜 ってこんな光のコントラストに敏感だったっけ?
・・・帰ろうっと
・・・山、山、山、景色、写真、山 仕事のこと一つも考えてね〜よ(笑)

とまあ、山を登ってる時は仕事のことを何一つ考えてなかったわけで、むしろ思い出すレベル
でも、仕事の日になったら、「今日はアレしてコレしてこんなこともあんなことも」ってもう変態レベルなわけなんです
仕事に行くのが楽しみ、そして、仕事が楽しい
自分が成長していることも感じるし、チーム力もめちゃめちゃ高い
夢?これは夢なんですか?
違うんです
現実なんですよ

山に登ってる時に何が一番違ったのか
それは、理由なのかなと
「ストレス解消のため」の登山

「山を楽しむため」の登山
もう、違いますよね
どっちに行きたいですか?

もちろん後者、「山を楽しむため」の登山ですよね

ストレスは仕事だけではないと思いますが、ストレスを抱えてると何を楽しむにもストレスと付き合わなくてはなりません
ふとした時に、嫌な仕事、嫌な職場の人々などが浮かぶわけです
そして、それを振り切る努力をしはじめるわけですね
それってもう、楽しくないじゃないですか
楽しめていない

毎日にストレスは当然あると思います
私もこんなこと書いておきながら、ストレスだらけではあります
でも、この経験から「ストレス発散のため」の登山をやめることができました
山行では山を楽しもうって決めてます
ストレスが強い日は山行をやめてます
楽しめないから

もうすでに気づいている人がたくさんいるとは思いますが
生きてる人みんなが、そういう環境を整えようって、同じ方向が向けると
きっと何もかもが楽しくなって
見る景色が素晴らしく綺麗になるんだと
私は感じています

低山や鉄塔に独特な魅力を感じる

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