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経験がない突然の賛辞と嬉しさと恥ずかしさがもたらしたもの

突然の賛辞

 ブログを書くようになってから、過去にあった出来事でインパクトがあったことを思い出す機会が多くなってきているような気がしてるんですが、今回はその出来事の一つを紹介したいと思います。

 これは、不思議体験なのかもしれませんが、その人を認識しているのは、会話だとかのやり取りをしているときだけで、前後の様子を覚えていないんですね。

 何年前のことになるのか10年以内前ですかね、ハッキリとは覚えていませんが、鳥取市の久松山に登山したあと、その近くに建っている国指定の重要文化財「仁風閣」の入り口で休憩していたときのことです。

 どこから現れたのか、既にそこにおられたのか、どうだったのか・・・
 純喫茶で働いていそうなイメージの白シャツ、黒ベストに黒いパンツ、白髪混じりの肩よりも少し長い髪を後ろでゆるく結んでいる、とても上品な年配の女性に突然声をかけれらました。

 「あなたとてもスタイルが良くてカッコいいね」

 突然です。
 ほんとに突然。
 で、私自身、自分に向けられたことがない言葉にめちゃめちゃ動揺して・・・
 とっても嬉しかったんですが・・・恥ずかしさもあって・・・
 つい・・・

 「いやいや私なんかもうすぐ40になるおっさんですよ笑、そんなことないっす」

 すると、その女性から

 「人が褒めているのにそんな風に言うもんじゃないですよ」

 と、言葉はやんわり
 でも、ドキッとするくらいとても真剣な目で見られていたことを覚えています。

 何も言葉が出ませんでした。
 私のことを率直に褒めてくださったその女性に対して、とても失礼なことをしてしまいました。

 私は
 「失礼しました。ありがとうございます。」
 と伝え

 そのあとフタコトミコトの会話をしてその場を離れました。

 私自身、真正面から自分の容姿というかスタイルを褒められたことがないというか、あったのかもしれませんが、こんなに度ストレートに伝えられた経験がなくって、嬉しいやら恥ずかしいやらで、その褒め言葉をどう受け取ってどう返したらいいのか、わからなかったんですよね。

 正直、未だにですが、褒められても「そんなことないです」って使っちゃうことがあるので、ほんとのところ、わかってないのかもしれませんが、素直に受け取るってことをすると、お互い気持ちがいいんじゃないのかなって。
 「そんなことない」って言われても
 「そうだから伝えてるんだよ?」ってね
 なりますよね。
 自分が伝えても同じこと感じるから。
 
 褒められたら素直にそして笑顔で
 「ありがとうございます」

 ですね笑

 
 この出来事以降、何回も久松山に登っているんですが、私に声をかけてくださったその女性の姿を見ていません。
 神様は私に何かを伝えようとして、この方に出逢わせてくださったんでしょうか。

初めてのブログをワードプレスで作りはじめて

 ブログを書くようになって約3ヶ月半が経ちました。
 この間、イロイロな方に読んでいただいたり、拡散してくださっているのか、ここ1週間は毎日平均的に約70人もの方に読んでいただけているようです。(しばらくすればまた落ち着いてくると思いますが・・・)
 全体では2300人以上の方がこのブログに訪問してくださり、記事を6000回以上読んでくださっていて、どうやったらこの嬉しさを伝えられるのか・・・・

 ただただただただ
 有り難うございます。
 なのです。

 感謝感動

 まつ

このブログの主人の正体 整備士→消防士→登山ガイド・・・変態中

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松本 和志 登山ガイド / 男性

 登山ガイド(JMGA登山ガイドステージII)  国際マウンテンリーダー(IML)ハイキング・トレッキングガイド  元消防士・勤続21年(各種災害出動経験2500件以上) 挑戦があるから生きている!  これからは、登山に挑戦する人との共感、共有を通じ、一緒に笑顔になれる人生を送りたいです。  このブログでは、私の挑戦、失敗や成功、喜怒哀楽を書き綴っています。私の挑戦が誰かの何かになれば幸いです。

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