「難しい」を分解することができれば、たいていのことは解決するし達成できるんじゃないかと考えてみる » Field Only

「難しい」を分解することができれば、たいていのことは解決するし達成できるんじゃないかと考えてみる

「難しい」って使ってませんか?

 私がここ数年、積極的に言わなくなった使わなくなったフレーズが「難しい」です。
 以前はよく使っていたと思うんですが、ここ数年は、ほんとに使わなくなりましたね。
 特に、何か提案されたり相談されたりすることがあったら、「難しい」は使いたくないとすら考えています。

 「難しい」って、便利なフレーズなんですよね。たぶん。
 提案されたコトや相談されたコトに対して「それは難しい」って言っとけば、なんか相談には乗ってる気分になるし自分が発言しても実行されないわけだから責任取らなくてもいいから。ね。
 「難しい」んだからね。
 
 でも「難しい」の中身ってどうなんでしょう。

 どう「難しい」のかを考える
 何が「難しい」のかを考える
 
 「難しい」の中身を見てみる
 「難しい」を分解してみる

 そうすれば「難しい」じゃなくて
 「アレが足りない」
 「コレができてない」
 「ソレが準備できていない」
 「ドレにチカラを入れるのか」
 「ナニをしないといけないのか」
 って

 具体的になるはずなんです。
 それは「難しい」ことなんでしょうか。

 これは著名なアーティストであるGACKTさんが、ある番組で質問に答えておられたことなんですが、
 子どもの「イルカが飼いたい」のお願いに困っているけど、どうすればいいんでしょうか、と
 その質問に対して、
 GACKTさんは「飼うためには何が必要でどうすればよいのかを、一緒に本気で考えることが大事」
 と
 うる覚えなので、一言一句再現はできていませんが、こんなフレーズだったように覚えています。
 印象深かったですね。
 イルカは大きくなる。大きくなると大きな水槽が必要になる。今住んでいる家の大きさでは、その水槽を入れることができない。水道代は?餌代は?など、実際にイルカを飼うためには、を親が一緒になって本気で考えると、子どももその結果に納得がいくということ。

 これを親や大人が「難しい」で一蹴してしまうと、子どもはどうなるでしょう。

 私にも経験があるので、はっきり言えます。

 何かモヤモヤモヤモヤしちゃいます。
 で
 何にも希望が持てなくなります。
 で
 何にも考えなくなります。


 そう
 やる気、興味、好奇心など、おおよそ前向きなことは思い浮かばなくなります。
 夢を見なくなります。
 「難しい」の一言で一蹴されて、具体的なことが何も見えてこないわけですから。

 皆さんもいろんな「難しい」にぶち当たると思います。
 自分で「難しい」って感じるときや、人に「難しい」って言われることもあるでしょう。
 
 もちろん「難しい」ことはあります。
 だけどコレから出逢うアレやコレが「難しいから」諦めたり諦めさせたりするんじゃなくて
 向き合わなかったり向き合わせなかったりするんじゃなくて

 「難しい」ことに挑戦しましょう。

 挑戦したいことが「難しい」ことなら「難しい」を分解すればいいんです。
 
 「難しい」を分解することができれば、たいていのことは解決するし達成できるんじゃないでしょうか。

 前のブログ(ほんの少し先よりずっと先)でも書きましたが、私は、知らないトコ、したことないコトできないコト、知らないヒト、知らない世界にすごく興味があります。
 なので、今まで生きてきて、いろんな「難しい」ことにぶち当たってきました。
 でも、そのたびに、この「難しい」を「どうすりゃいいんだ」と分解しまくってきたわけです。
 もちろんその当時の自分のスキルや立場では分解できる限界はありますから、いろんな挫折はあるわけです。
 それでもまた立ち上がって「難しい」ことの分解を始めるわけですね。

 ある意味、分解のプロと自称してもいいくらいかも笑

 
 さあ今日からでも「難しい」の分解を始めてみませんか?笑


 今回もここまで読んでくださりありがとうございました。
 気づけばもう日をまたいでいてビツクリですわ。

 おやすみなさい・・・

 ついでに、おはようございます、も言っとこうかな笑

ホンダの公式インスタグラムに我が愛車が掲載されるという奇跡

 載せてもらえたら嬉しいなと、美しく映る角度を勉強して撮影したら、ほんとにホンダ公式Instagramから掲載のリクエストがくるっていう。
 コレは「難しい」かもしれませんが、、、数千枚の写真撮影経験が生きたか!?笑 

 

このブログの主人の正体 整備士→消防士→登山ガイド・・・変態中

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松本 和志 登山ガイド / 男性

 登山ガイド(JMGA登山ガイドステージII)  国際マウンテンリーダー(IML)ハイキング・トレッキングガイド  元消防士・勤続21年(各種災害出動経験2500件以上) 挑戦があるから生きている!  これからは、登山に挑戦する人との共感、共有を通じ、一緒に笑顔になれる人生を送りたいです。  このブログでは、私の挑戦、失敗や成功、喜怒哀楽を書き綴っています。私の挑戦が誰かの何かになれば幸いです。

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