幸せを呼ぶ○○ Blue【Mt .Daisenの場合】 » Field Only

幸せを呼ぶ○○ Blue【Mt .Daisenの場合】

○○Blueって

なんたらブルーって、なんか落ち込んだような印象のあるワードですが、私が今年、ようやく出逢えた○○ブルーは、鳥取県の伯耆大山で見た「幸せを呼ぶ○○ブルー」「大山ブルー」です笑

「大山Blue」青いんですよ。もの凄く。
もう幸せです笑

ようやく逢えましたよ。
お正月に登ろうってことで、リーダーと共に元旦に登ったあの夜、吹雪に見舞われてご来光は望めず。その後もお天気さんが駄々こねて晴れ間が長続きしなかったり雨だったり・・・

で、ようやくです。
1月12日に出逢えましたよ笑
もう幸せなんで、早速「大山Blue」を届けます。

はあ美しい。

弥山山頂と剣ヶ峰

ゾウさん繋がり

青空に彩られた大山を登り始めて、2号目の手前だったでしょうか。男女2人の登山者が下山してこられ・・・と、男性が立ち止まられて、サングラス越しにジーーーーーっと私を見ておられるようです。私もサングラス越しにその方をジーーーーっと見てて・・・なんか声かけられるのかなあ・・・って思ってたら、「いいですねえ」「やっぱりいいですねえ」って、その男性。

なんだろう?と思ったら「いいですねえ、ゾウさん」と男性
そう言えばウェア上下がマムートだったなあと「あ〜マムートですね?」って私

男性は上下&ザックでマムートコーデ、しかもオレンジとブラックで、もう・カッコイイ。
私もその男性が装備しているマムートにジェスチャーして「ありがとうございます。マムート格好いいですよね。」って。

私の大山Blueコーデはマムートのソフトシェル上下だったので、そこを見ておられたんだなあって。実は、私もその方が装備していたマムートのオレンジコーデが気になって見つめちゃってました笑ので、お互いの見るポイント一緒だったのかってね笑

その男性は続けて「映えに映えちゃってますよ。凄くいい。」と褒めてくださり。

あー
なんて幸せな時間なんだ。
見ず知らずの方に声を掛けてもらうどころか褒めてもらえるなんて。
好きなブランド、好きな色を身につけているだけで幸せなのにね。

さらに男性は去り際に「山頂には最高しかありませんよ笑」って満面の笑み。「そうなんですか!楽しみです!ありがとうございます!」と伝えて私はその場をあとにしました。

そのすぐあと、下から「マムートはゾウさんじゃなくてマンモスじゃない?笑」と女性に突っ込まれ、2人で笑っておられる様子が聞こえてきて・・・
そう確かにマムートのアイコンはマンモスなんです笑
もうたまらんゾウ・・・笑

山は人を幸せにするんですか?ゾウなんですか?

山は・・・人を・・・幸せに・・・します笑

上下マムート&Yosemite mobile strap もマムートエディション

マーライオンが出現

まずは大山で出逢ったマーライオンをお届けしますね。
7号目あたりで見ることができましたよ。

美しい曲線が特徴の弓ヶ浜半島をマーライオンが見守っている?!

どうでしょう?笑
マーライオンに見えませんか?笑
この景色を見つけたとき、私が若かりし頃に社員旅行で訪れたシンガポールで見た「マーライオン」に見えてしまって笑ですね。
どうやって写真でマーライオンを伝えようかって構図を考えてたら、こうなりました笑

下から見てたときは、スノーモンスターと呼ばれる樹氷かと思ったんですが、6号目から上は高い木が多くないから、ピコッとそこだけなんなんだろうって。

下から見たときのマーライオン

雪と自然がコラボした造形ってそのときその場所Onlyで、「同じ」がなく、儚くて貴重ですね。

大山山頂の開放感

大山の山頂は、というか雪山に共通するのかもしれませんが、スーゴク見渡しがよくて開放感と高度感が高くて、とにかく1度味わってしまうとクセになっちゃう景色が、GOOD Viewが、そこには広がっているんですよ。

それがこちら↓

晴れになるとこんな景色が広がります
一面の銀世界は夏山とは全く違う表情

写真ではわかりませんが、実は、時折の風、めっちゃ強く吹きます。
ブバブベブボボブビャボラボーなんて感じです笑
どんな感じなん?
登ったらわかります。あーこれかって笑

山頂には結構たくさん登山者がいましたが、私が山頂の石碑の前に到着する頃には5人ほどになり、下山を始めるころには私1人になったので、頂上を独占させていただきました。贅沢時間ご馳走様です笑

今回は正午に夏山登山道入口をスタートして2時間で到着。休憩は10分ほどだったでしょうか。昼食を摂る時間が取れずに下山は足早に1時間で完了しました。
実は、勤務明けでぼーっとしてたのか、いつも通っている道を間違えるっていうスーパー凡ミスをしてしまって笑、予定よりも30分程度遅れて登山をスタートしてしまったもんだから笑、昼食は歩きながらとなってしまいました。山頂でコーヒー飲みたかったなあ(泣)

まあでも自分がミスったおかげで褒めてもらえたりマーライオンに逢えたりで、こういうことって出逢いなんだなあって改めて感じるところです。
そうするとミスってのは悪いことばっかじゃないですね。
必ず良いことはある!笑のでしょう。

次はどんな出逢いがあるんだろ。

ワクワクしかないですね笑

このブログの主人の正体 整備士→消防士→登山ガイド・・・変態中

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松本 和志 登山ガイド / 男性

 登山ガイド(JMGA登山ガイドステージII)  国際マウンテンリーダー(IML)ハイキング・トレッキングガイド  元消防士・勤続21年(各種災害出動経験2500件以上) 挑戦があるから生きている!  これからは、登山に挑戦する人との共感、共有を通じ、一緒に笑顔になれる人生を送りたいです。  このブログでは、私の挑戦、失敗や成功、喜怒哀楽を書き綴っています。私の挑戦が誰かの何かになれば幸いです。

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