ホテルのスリッパで富士山登山!?
いよいよというかだいぶ過ぎましたが、登山シーズン真っ只中ですね笑
中国地方も梅雨が明けて、ここ最近は暑くてしょうがない日が続いています。
そんななか、登山の服装についてのニュースが目につくわけですが、富士山を登るときの服装などが不適切だと取り沙汰されているわけです。
ホテルのスリッパで富士山歩いてる・・・
うおーい
いや、これ、あんた家からどうやってホテルまで行ったん?笑
ね。
足痛いよね〜笑
とうことで、今回はいくつかの山を短期間で登りまくってきた私の、まずは日帰り登山の服装をレシピとして紹介したいと思います。
日帰り登山でイメージするのはどんなスタイル?
まず、日帰り登山ってどんなイメージですか?
もしよければコメントで教えてもらいたいです笑
例えば
鳥取県大山の夏山登山道から弥山まで、朝9時から登って15時ごろまでに帰るイメージ
とか
鳥取市と岩美町にまたがる駟馳山を午前中で行って帰るイメージ
だとか
富士山の吉田ルートって日帰り行けますよね?登ったことないけど・・・なイメージ
はたまた
太陽さんが海に沈むまでに帰ってくるイメージ
のような
読んでくださっている方に登山経験がなくてもよいので、どんな言葉や文章になってもよいので、教えてくださるとありがたいです。
私の連絡先を知っている方は、私にダイレクトで送ってくださっても嬉しいので、ぜひ教えてください。
有益な情報でしたら、今度どっかに登山するとき、何か考えてスーベニアを準備しますんで笑
来年には登山ガイドとしての活動を本格的に始める予定なので、イロイロなことを知っておきたいと考えていまして笑
よろしくお願いします。
日帰り登山の服装レシピはコレ!!
今回は7月の鳥取県大山、標高1709mの弥山に日帰りでいってみますか。
時間は・・・
🕐登り:2時間30分
🕜休憩:・・・30分
🕒下山:2時間
に設定してみましょう。
【材料】
○帽子・・・・・・ひとつ(アポロキャップ)
○サングラス・・・ひとつ(薄いグレーで軽量なもの)
○長袖Tシャツ・・ひとつ(かなり高機能なドライ素材のもの)
○長ズボン・・・・ひとつ(ストレッチ機能が高い薄手のもの)
○登山靴・・・・・ひとつ(ハイカット)
○ザック・・・・・ひとつ(24リットル)
○ポール・・・・・2本(折れるタイプ)
○ボトル・・・・・2本(750ml:1本、500ml:1本、気温によって500ml+1本)
○ F Aキット・・・ひとつ(日本山岳ガイド協会推奨のファーストエイドキットにプラスαのマイキット)
○雨具・・・・・・ひとつ(上下セパレートタイプ)
○ソフトシェル・・ひとつ(高所の行動着として使用)
○ツェルト・・・・ひとつ(2人用)
○行動食・・・・・1パック(ゼリーふたつ、なんとかバー2本、お菓子数種類、あめちゃん数個、アミノ酸)
○ガス・・・・・・1セット(バーナー&クッカー&ガスカートリッジ)
○昼食・・・・・・炭水化物、タンパク質が摂取できるもの(でも結局はあんまり考えずに好きなもん食べた方が幸せな気がする笑)
○カラビナ・・・・2枚
○スリング・・・・2本(120cm)
○動画用カメラ・・ひとつ
○携帯ホルダー・・ひとつ(完全防水)
○気温計・・・・・ひとつ
○ホイッスル・・・ひとつ
○登る気・・・・・少々
こんな感じですかね。
わかってくださってると思いますが、これはあくまで私の個人的な、大山登山に対する「準備」ですよ〜笑
以前は、こんなにたくさんの材料を背負っていくことはなかったんですが、今年の4月から始まったガイド研修と個人山行で得た、知識、技術、経験によって、どんどん変化・・・いや進化と言っても過言ではない!笑・・・している感じですね笑
究極のレシピを求めて、日々研鑽ですね笑
【材料】の詳細(それどこ産なん?とか)について知りたい方はコメント、DMにてお待ちしております。
下の写真では、私が歩いたり登ったりしたときの服装を、場所や時期、天気、気温と併せて紹介していますのでご覧になってください。
※気温は気象台が発表している数値になりますので、現地のものではありません。
尾瀬(山小屋1泊):5月中旬、天気は曇りのち晴れ、気温は最高18℃、最低15℃で翌日が最高29℃、最低13℃
撮影は山小屋から10分程度離れた木道で、午前5時30分ごろ
インサレーションベストを着用していますが、止まって撮影していると身震いする寒さを感じました。
鳥海山&笙ヶ岳(日帰り):7月初旬、天気は曇り、気温は最高35℃、最低20℃
撮影は山頂で、午前10時30分ごろ
曇っていて風もあったので、身体に対するストレスが少なくて行動しやすかったですね。
仙丈ヶ岳(日帰り):7月中旬、天気は曇り、気温は最高34℃、最低24℃
撮影は山頂で、午前10時ごろ
ガッスンガッスンの上、強風が吹いていたので、湿って濡れて、めちゃめちゃ寒くなる瞬間と場所がありましたね。
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