鳥取県岩美町の二上山(ふたがみやま)に登る(登山の行方編) » Field Only

鳥取県岩美町の二上山(ふたがみやま)に登る(登山の行方編)

登山口

 鳥取県岩美町には、3つの城跡がありますが、そのひとつである二上山城跡に登ってきました。
 って言っても初めてではないんですが・・・

 何回目ですかね。
 なんべんも登ってます笑

 二上山については、鳥取県のホームページを参照してくださると紹介ページが出てきますので、そちらでご確認をお願いします。

 ということで、二上山登山にレッツゴー

 二上山の登山口の目印は「高野坂古墳」で、登山口自体は割と見っけやすいと思います。
 実は、もう1つ登山口があるんですが・・・
 以前は木道が組み上げられていて、歩きやすかったんですが、今は朽ちてしまって片付けられており、登ることも下ることもできません。

 登山口からしばらくはコンクリートの打ちっぱなしなんですが、先日の台風の影響でしょうか、折れた枝や落葉が折り重なっていて、山道がかなり荒れています。
 ただ、どうなんでしょうか、生物にとっては隠れ蓑になったり、餌が出てきたりすんでしょうか。
 そこかしこと、ヘビがニョロニョロ、トカゲがカササカ、紫色のなに虫なんだかわからないやつがテクテクしてる。
 鳥がさえずり、木々が葉っぱがサヤサヤと歌っています。

紫色のなに虫なんだかわからないやつ
ふかふかとした歩きやすい山道
山道は少し荒れ気味で迷うことはないと言い切れない

史跡二上山城跡

 この山に登ってて人と出逢ったことはないんですが、本日も貸切です笑

 もうちょっと人気出てもいいと思うんだけどなあ。
 史跡好きの方、登りませんか?
 二上山は「史跡二上山城跡」らしいですよ。

 今使われている山道が整備されていることはもちろん、緩やかな巻道や尾根道があって、割とスッと登れる山なのでオススメの山ですよ。

 さてさて、歩を進めるとあっと言う間に山頂です。

 山頂はとても広々としていて、木陰もあって、木製のベンチや切り倒された木のベンチなどもあり、何より人がいないので、過ごしやすいったらありゃしないっす笑

 景色も良いよ、ということで二上山ブルーをご堪能ください。
 写真の中央、海の側に見える山々は、あの有名な浦富アルプスです。
 その浦富アルプスの一番高いところに桐山城が建っていたということです。

二上山ブルー
もう美味い
佇む もう美味い
無限もう美味い

 二上山の山頂には看板があって、二上山城跡のことが紹介されています。
 二上山城の歴史は詳しく書いてありませんので、史跡好きの方と登る機会があれば教えていただきたいですね。

山頂の看板では史跡二上山城跡が紹介されている

お散歩や森林浴にも

 二上山はお手頃に登れる山として最高なんじゃないかと感じます。
 山道よし、アップダウンそんなになし、山頂広々静かでよし、眺望は海空雲と田んぼと浦富アルプスよし、のよしづくし。
 登りがキツいところもありますが、少しだけですし、普通に歩いていれば40〜50分程度で山頂に至れます。
 それと、山頂を目指すだけでなく、二上山登山口付近のコンクリート打ちっぱなしの道を歩くだけでも、森林浴の恩恵を受けることができると思うので、涼や癒しを求めて、短時間でも歩いてみてはどうでしょうか。

 きっと笑顔になれると、笑顔になった私が言っているだけです笑

日焼けですよ 顔は、日焼けですよ
日焼けなんですよ 顔はね日焼けなんですって

このブログの主人の正体 整備士→消防士→登山ガイド・・・変態中

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松本 和志 登山ガイド / 男性

 登山ガイド(JMGA登山ガイドステージII)  国際マウンテンリーダー(IML)ハイキング・トレッキングガイド  元消防士・勤続21年(各種災害出動経験2500件以上) 挑戦があるから生きている!  これからは、登山に挑戦する人との共感、共有を通じ、一緒に笑顔になれる人生を送りたいです。  このブログでは、私の挑戦、失敗や成功、喜怒哀楽を書き綴っています。私の挑戦が誰かの何かになれば幸いです。

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